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スマートCGアニメーション

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 アニメーションをビジネスに活用する事例が増えています。なかでも、CGアニメーションの自由度の高さとクリエイティビティが、注目を集めています。

 アニメーションの作り方はふたつに大別されます。

 

 ひとつはハリウッドに代表される「3DCGアニメーション」。すでに世界では主流となっている制作技法ですが、多大な制作コストがかかることが課題です。

 

 もうひとつは、日本でも古くから親しまれてきた手描きの「作画アニメーション」。この伝統的な手法には独特の味わいがあり、海外でもいまだに高い人気を持っていますが、ビジネスに用いる場合はスケジュールに柔軟性がないことが課題になります。

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 LDH DIGITAL独自の技術である「スマートCGアニメーション」 は、これら2つのスタイルの“いいとこ取り”をしたものです。日本のアニメルックを、最新のCG制作システムで実現しているのです。

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 この「スマートCGアニメーション」で全編制作した『イングレス』がNetflixにて全世界配信されているほか、2019年に全国劇場公開された『あした世界が終わるとしても』はアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門に選出されるなど、すでに世界的にも高く評価されています。

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 通常の手書きアニメーションとは違ってすべてを3D空間で創造するため、VRやゲームへの展開など、シームレスなコンテンツ・インテグレーションが可能になります。また、フルデジタル制作環境ゆえに、リアルタイムエンジンやAIといった最新のテクノロジーを導入し、常に表現技術を進化させ続けていくことができます。

・Unity(ユニティ)

 

 とくに代表的なリアルタイムエンジンである、Unity(ユニティ)の活用を積極的に押し進めています。Unity社の協力も得て、アニメーション分野へのUnity活用においてはクラフターグループは世界のトップを走っています。Unityアニメであれば、カメラアングルやライティングなどをあとから自在に変えられるため、より効率的に目指す映像ゴールにたどり着くことができます。

 

 「スマートCGアニメーション」は、タメツメなどの時間軸コントロールや、アニメらしさを醸成するレイアウト表現など、伝統的な技術を受け継ぎながら、フルデジタルで日本のアニメーション表現を進化させ続けています。
 

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